爪むしりの癖を治しました。子供の爪噛み・爪むしりはただの癖の場合もある。

我が家の長男は爪をむしる癖がありました。

爪噛みと同じように、少しでも伸びてきたり、ささくれができたりすると手でむしってしまうのです。

3歳ころから始まり、5歳ころまで続いたのでその間、爪切りが不要なほど常に深爪でした。

手だけに限らず、足の爪まで深くむしるようになってきたので、対策を初めたところ3週間でピタッと治り、現在9歳ですが繰り返すことはありません。

 

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ストレスや愛情不足が原因?

息子が爪むりしをしていることに気づいてから、皆さんと同じようにいろいろと検索して、原因や治し方を調べました。

すると一様に書かれているのが、『ストレス』や『愛情不足』が原因だから、『叱ってはダメ』ということ。

原因となっている『不安やストレス、愛情不足を解消すれば自然と治る。』と書かれているサイトも数多く見ました。

しかし、爪噛みや爪むしりの原因は『愛情不足』『ストレス』とひとまとめにしていることに非常に違和感を感じてしまいました。

確かに、愛情不足やストレスが原因となっている子もいるでしょうが、みんながみんなそうだとは言えませんよね?

親ならわかると思いますが、普段から子供を見ていると何となく、ストレスを感じているのかな、少し不安を感じているのかな、甘えたいのかな、と感じ取ることができます。

普段の息子を見ていて、愛情不足やストレスが原因だとは思えませんでした。

あるサイトには、爪噛みや爪むしりは『自傷行為の始まり』とまで・・・

はぁ・・・?本当にそうなの?

愛情不足やストレスって目に見えるものじゃないし、子育て中って親もいろいろと悩み、何が正しいのか、自分は間違っていないのか、いろいろと葛藤しながら子育てに奮闘しているので、専門の偉い人に『原因は愛情不足です。』って言われると、『そんなことありません!』と言い返せる親って極々少数だと思うんですよね。

だけどさ、特にはっきりと目に見えてわかるものじゃないから、何でもかんでも愛情不足やストレスなんて言われちゃ親の方もたまったものじゃないよね。

個人的な意見ですが、『爪噛みや爪むしりをする子は愛情不足やストレスが原因』ではなく、『愛情不足やストレスを抱えている子のサインとして爪噛みや爪むしりの症状がある』が正しいんじゃないかと思っています。

同じことを言っているようですが、どちらの視点から見るかによって捉え方が異なります。

要は、爪噛みや爪むしりをする子の中には愛情不足やストレスが原因になっている子もいるけど、そうじゃない子もたくさんいるんじゃないかと思うってことです。

現に、私も子供のころは爪を噛む癖がありました。

特に愛情不足を感じたことはなかったし、ストレスを感じていた記憶もありません。

ただ、歯が生え代わったときに、噛み合わせが甘く上の前歯より下の前歯が少し前に出ているので、『指で押して戻したらいいよ~』なんて適当な矯正まがいのことをするように言われ、下の前歯を指で押していました。

そこから、口に手を持っていくことが癖になり、爪を噛むようになってしまいました。

そういった自身の経験から、爪噛みや爪むしりの原因は愛情不足やストレスばかりが原因だとは思えません。

きっかけはストレスや愛情不足だったけど、解消された後も癖になってしまって続けている子や、ただ理由なく癖になっている子もいると思っています。

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止める方法

とはいえ、親の立場から『愛情不足じゃない!』『ストレスじゃない!』と自信を持って言い切れないのも事実。

だからはじめは、ネットに書いてあるように『叱らない』『しつこく言わない』などを実践し、『爪を噛むのはなぜよくないのか』ということを優しく説明したりしていました。

が、1年たっても全く改善される気配がありません。

原因となる『ストレスや不安、愛情不足が解消されたら自然と治る』なんて書かれているサイトもありましたが、あれ絶対嘘だろ。と思っています。

確かに、きっかけに不安やストレスがあったかもしれませんが、癖になっていることがきっかけとなった原因がなくなったところで、癖なんだから治るとは思えません。

私が爪噛みをやめた理由

そこで、ふと自分の時のことを振り返ってみると、私は爪噛みをやめた日のことを鮮明に覚えています。

小学2年生の時の担任が女の先生だったのですが、少々ヒステリックなところがある先生でした。

同じクラスに何を言ってもふざけて話を聞かない、言われたことをやらない、怒っても糠に釘状態の先生から見たら、本当に小憎たらしかったであろうA君がいました。

ある日、A君がいつものように怒られてもヘラヘラふざけていました。

先生が一通り怒り終わり授業を再開したと思ったら、A君が爪を噛みました。

それを見た先生が、A君に『汚い!やめなさい!』と叫んだと思ったら、椅子から転げ落ちるくらい平手で張り倒しました。

今では大問題になるような出来事ですが、それまでのA君へのストレスが一気に爆発したんでしょうね。

その瞬間、私も凍り付きました。同じく爪を噛む癖があった私は、初めて家族以外の人が爪を噛むことを『汚い!』と言っているのを目の当たりにして、私のしていることは人から見ると汚いことなんだ・・・とはっきりと認識しました。

と同時に、『次は自分も爪を噛んでいることを怒鳴られるんじゃないか』と怖くなり、この日以降、爪を噛むことをピタリとやめました。

この一件を思い出し、やっぱり優しく諭しているだけじゃ爪むしりの癖は治らない!と思い直し、荒療治に出ることにしました。

恐怖の作り話

まず、息子に、爪を噛むとバイキンが入って、爪がなくなってしまう。

そうなると、指先が腐ってきて、手を切らなくちゃいけない。だから、どうしても爪を触ってしまうのなら、手を守るためにも、病院で爪をはがしてもらいに行こうと思うんだけど、どうしたらいいかな?

と作り話をして息子に対処法を考えさせました。

まぁ、年中だったので信じてくれましたが、すごい作り話ですよね。

すると息子は、『自分でも触ったらダメなことは分かってる!だけど、知らないうちに触ってしまってる。どうしたらいいかわからない!』と訴えてきました。

そこで、息子に伝えたことは、まず1日だけでいいから触らないように意識するように伝えました。

初めは、『ムリ!だって気づいたら触ってしまってるもん!』と言っていましたが、たった1日。

たった1日でいいから意識して頑張ってみるように伝えました。

たった1日だけでも爪を触る癖を我慢するとそれまで触らずにいられなかった感覚が少しマシになります。

次は3日、その次は1週間と期限を設けて意識するように伝えました。

1週間我慢できれば、もう成功したも同然。

1週間もすれば爪の事は気にならなくなるから!とアドバイスをしました。

これは、私自身が癖になっていることを治すときに自分自身でする方法です。

本人の意識が変わった

すると、毎晩『今日は頑張ったけど、1回だけ触ってしまった。』『今日は触りかけたけど、我慢できた!』と息子は誇らしげに毎日報告してくれるようになりました。

それから、無意識に触ってしまっている日、頑張れた日とありましたが、何より息子自身が自分で『やめなければ!』と思ってくれたことで、一気に爪を触る頻度が減り、爪をはがしに行こうという怖い作り話から3週間たつ頃には、まったく爪を触ることがなくなりました。

どんな方法だったとしてもとにかく本人の意識が変われば改善できるはずです。

まとめ

今の時代、ストレスはよくない、やさしく諭して育てる方針が良しとされる傾向にありますが、私は優しく諭すだけでは効果がないこともあるし、子供にもある程度のプレッシャーをかけることも必要だと思っています。

爪をはがすという恐怖のプレッシャーでしたが、息子には効果がありました。

専門家から言わせるときっと間違った子育て!と言われるかもしれませんが、息子は子供らしく、元気にのびのび育っているので、今のところ問題はありません。

本人の中でも爪むしりの癖を自分で我慢して改善したことは自信になっているようで、時折『自分はこうしたから治せたんだ!』と誇らしげに話すことがあるので、息子にはよかったのではないかと思っています。

とはいえ、私のやり方は繊細な子にとっては余計なストレスが増えかねないので、お子さんのタイプによって使い分けてくださいね。

以上、我が家の爪むしりを治した方法でした。

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