
魔の2歳児や魔の3歳児と例えられるイヤイヤ期。
第一子である長男が幼児の頃、私には『子育ての悩み』というものがありませんでした。
テレビでセレブタレントが『子育ての悩みがないのが悩み』なんて言ってひんしゅくをかっていましたが、私は共感してしまいました。
長男は本当に『手のかからない子』で、当時は本当に悩みなんてありませんでした(成長と共に悩みは出てきましたが・・・)
いわゆるイヤイヤの反抗期もなく、このまま素直に育っていくと思っていた矢先に、遅れた反抗期が小学入学と同時にやってきました。
それでも、やっぱり『手のかからない子』は『手のかからない子』でした。
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イヤイヤ期のない育てやすい子
長男は赤ちゃんの頃からおっぱいもよく飲み、寝つきよく、いつもご機嫌な赤ちゃん時代を過ぎ、1歳をすぎて、いよいよ魔の2歳!と身構えたものの全くイヤイヤはなく、3歳こそはついにイヤイヤ期が来るのか!と思うも全くこない。
子供が1人という事もあり、私自身が余裕があったことを考慮してもかなり育てやすい子でした。
外で遊ぶのも大好きだけど、家事をしている時はトミカやパズルでの一人遊びも好き。
もちろん、子供ですから気に入らないことがあると泣いて訴えることもありましたが、ダメなものはダメと説明をすると気持ちの切り替えのできる子でした。
3歳を迎えた頃に妹が生まれたので、赤ちゃん返りでやってくるのか!?と覚悟をしていましたが、それもなく平穏に過ぎたあたりから、この子は反抗期がない子なんだと思っていました。
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遅れてやってきた反抗期
人並みに泣いて訴えたりすることはあったものの、気持ちの切り替えが上手で、癇癪を起すこともなく、延々と駄々をこねることもない。
そんな幼児期を過ぎて小学校に入学したと同時にやってきました。
反・抗・期!
さすがに7歳にもなると癇癪を起したり、グズグズ泣いたりということはありませんが、代わりに口答えがすごい!
宿題を教えていても『説明の仕方が悪い!』と怒って聞く耳を持たないし、言われたことはやりたくない!
もうとにかくなんでもこちらが言う事はすべて反抗する!という時期が1年弱ほど続きました。
これまで、反抗という反抗をしたことがなかったので反抗し始めたときは、こちらもムキになって大人げなく喧嘩したり、怒鳴ったりしたこともあります。
ですが、基本的には反抗しつつも本人は何をしなければならないか、どうすべきかという事を理解してくれているというところは感じていたので、言うべきことは言ったらあとは静観していました。
そんな反抗の時期も学年が上がる前には徐々に落ち着いていき、宿題も自宅学習も自分で時間を決めてするし、習い事の習字もサッカーも自分で目標を決めて一生懸命するけど、遊ぶときは目いっぱい遊ぶというまた手のかからない子になりました。
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やっぱり『手のかからない子』
手がかからないというと『手のかからない子の方が要注意!』や、大人の顔色をうかがうようないわゆる『いい子症候群』など言われたり、書かれていたりすることがありますが、これは極端な例だと思っています。
息子は自己主張もしっかりするのでぶつかり合う事もありますが、反抗しつつもやるべきこと、するべきことを理解している息子はやっぱり『手がかからない』んです。
『幼児期に手のかからない子は反抗期に苦労する』なんて言われることがあり、小学校に上がった時に遅れてやってきた反抗期では、かなり手を焼くのではないかと心配しましたが、今となっては反抗期でもやっぱり手のかからない子でした。
まだ思春期の本当の反抗期を迎えていないのでもしかするととんでもなく手を焼かされるかもしれませんが、今のところ『手のかからない子は』やっぱり『手のかからない子』でした。
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