空港に台風が直撃!台風でも空港へ行くべき?

台風21号の被害は想像以上にすごかったですね。

また、続けざまに北海道の地震と自然の驚異を思い知らされます。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げ、一刻も早く平穏な時間が戻りますようお祈り申し上げます。

さて、今回の台風21号で関西空港に取り残されたというニュースが連日流れていました。

このニュースを見て少数ながらも『なぜ、空港へ行った?』『台風のさなか空港へ行ったのは自分なんだから、自業自得』という意見を見かけたので、台風が直撃した時に空港へ向かうべきか?という点について書いてみたいと思います。



国際線は欠航になりにくい

台風が着ていれば欠航になると思いがちですが、国際線に関しては欠航になることはあまりありません。

国内線は便数も多く、フライト時間も短い為に、国際線にべると欠航になりやすい傾向にあります。

一方、国際線は便数も少ないことやフライト時間が長いこともあり、欠航にはせず、台風のピークが過ぎたら遅れて出発する事が多いんです。

フライト時間が長いと遅れて出発しても長いフライト時間内でスピードの調節が可能なので、現地に到着した際には定刻からそれほど遅れることなく到着できる場合もあります。

そもそも航空機が離陸できるかどうかは横風の強さが大きく関係しているので、素人目には無理だろう。と思っていても、風向きによっては飛べる状況だったり、台風の合間に離陸することもあります。

 

自己判断は原則キャンセル料が発生する

台風が直撃しているから家を出発する前に旅行会社や航空会社の問い合わせ窓口に行くべきかどうかを聞いても欠航が決定されていない限り、『とりあえず空港へ向かってください。』と案内をします。

欠航が決まらない以上、航空会社が『飛ぶ!』と判断をしたときにすぐに搭乗できる状態で待機しておかなればなりません。

今回のように『大きな台風です、不要不急な外出は・・・』というアナウンスがされていても空港が閉鎖されたり、欠航やパッケージツアーの催行中止が決まっていない限りは空港へ向かわなければなりません。

もちろん、『今回は台風がやばそうだから、自己判断で空港へ行かない!』という事は可能ですが、予想に反して離陸した場合はもちろんキャンセル料が発生します。

後述しますが『台風が来てるから最悪キャンセル料を払ってもいいから身の安全のために空港へ行かない!』という判断をする人は極々少数だと思います。

欠航決定前にキャンセルした場合

航空会社が欠航を正式に決定する前に自己判断でキャンセルをしたとします。

その後、本当に搭乗予定の航空機が欠航になったとします。

そんな時にキャンセル料はどうなると思いますか?

yahooコメントに『欠航が決まった後で交渉次第でキャンセル料は返ってくる。こんな状況でキャンセル料が発生する訳がない!』と書いている人がいました。

気持ちはわかりますが、この場合、基本的にキャンセル料は支払わなければなりません。

もし、実際に欠航になったからと自己判断のキャンセルをキャンセル料不要にしてしまうと、台風に関係なく前日や前々日、もっと前にキャンセルした人も言いようによってはキャンセル料を免除しなければならなくなります。

だから、基本的には欠航が決まる前に自己判断でキャンセルした場合はキャンセル料が発生します。

とはいえ、イレギュラーな対応があることも事実でなので、航空会社の判断により異なる可能性は十分ありますが、基本的にはキャンセル料が発生すると思っておかなければなりません。

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天候悪化で空港へたどり着けない

関西空港の場合は台風に限らず強風が原因で連絡橋の列車が運行停止していることはよくあります。

その場合は、最寄り駅からバスが代替輸送するのですが、振替のバスも混雑するので空港への移動に大幅に時間がかかってしまいます。

関空に限らず、事故などでバスや列車が遅れた場合、自分の責任でもなく空港への到着が遅れてしまい、チェックインに間に合わなかった場合でももちろんキャンセル料は発生します。

航空会社は空港へのアクセスまでは考慮してくれません。

よって、台風が接近している場合など、通常より空港へのアクセスに時間がかかることが予想される場合は早め早めに空港へ向かうのが必要があります。

 

大半の人は空港へ向かう

今回の関西空港のよう行って大変な目に遭えば、『行かなければよかった!』と思うでしょうが、欠航になると思ってキャンセル料を支払った便が飛んだ場合は『行っておけばよかった!』と思うはずです。

重要な商談がある出張や、結婚式、何か月も前から楽しみにしていた旅行だったりした場合、台風が去り、数時間の遅れだけで出発できる可能性があれば多くの方はとりあえず空港へ向かうはずです。

台風が来ているから、何万もするキャンセル料、多い場合はチケット代金の全額に加えて、現地のホテルへのキャンセル料等を支払う覚悟をして出発を取りやめる判断をする人は極少数だと思います。

実際旅行会社で働いていた経験からしても、『台風が来ていて危ないから空港へ行かない。』と言ってキャンセル料を支払うことを覚悟して空港に向かわなかった人に私は出会ったことがありません。

むしろ、台風が来るとわかっている場合は、空港へのアクセスを心配して空港ホテルに前泊をしてでも出発をしようとする人の方が多かったです。

関西空港のように空港が冠水し、連絡橋も封鎖された状況を見れば『キャンセル料を払ったとしても行かなければよかったのに!』と言えるのは、後付けの意見です。

今回の強い台風でも冠水さえしなければ、台風が通り過ぎた夕方から飛んだのではないかと思います。

結局、空港へ行くべき?

もし、私が空港へ向かわなければならない時間が台風のピークに当たるようであれば、台風の影響を受ける前に空港へたどり着くように空港へ向かい、空港内で台風をやり過ごします。

台風の真っただ中でも欠航が決まっていない場合は、空港へ行くべきかどうかは個人の判断になりますが、私自身や私の近しい人にアドバイスを求められたら、欠航が決まっていない限り、空港へ向かうべきだと言います。

以上の事は、あくまでも基本的なことなので、欠航が決まる前にイレギュラー対応で振替ができたり、するようなこともあります。

難しい状況の場合は常に運行情報をチェックしつつ自分の納得のいく判断をするようにしましょう。



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