立ち合い出産 お産の進み具合から見るデメリット

出産を控えていると悩むことの一つに立ち合い出産がありますよね。

立ち会うことによって得られるメリットは素晴らしいけど、どうしても不安がある・・・と悩んでいる妊婦さんも少なくありません。

そこで、夫が出産に立ち合うことで起こりうる可能性があると言われているデメリットを、お産の進み具合という観点からまとめてみました。

 

 

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お産の進み具合で考えるデメリット

立ち合い出産にはもちろんメリットも多く、誕生の瞬間を分かち合いたい、父性が芽生える、育児に協力的になる。といった立ち合いを進める納得のメリットが有ります。

実際に立ち合いをした父親は『すごく感動した』『妻に感謝した』『誕生の瞬間に立ち会えてよかった』など肯定的な意見が多いので、立ち合いを希望する夫婦にとってはすごく良い経験になるはずです。

対してデメリットとしてよく聞くのが、『出産後妻を女性として見れなくなった』『何もしてあげられなかった』『何もできない旦那にイライラした』『思った以上にグロテスクだった』という意見。

これは夫婦次第というところでしょうが、それよりもより重大なデメリットをご存知でしょうか?

フランスの有名な産婦人科医Michel Odentは『夫の立ち合いはお産の進みを遅らせる原因になるから立ち合いはするべきではない。』と言っています。

夫が立ち会うことにより、妊婦のホルモンバランスが崩れ、進むはずのお産が進まないというのです。

同じような意見として、人間はリラックスできない状況下では陣痛が弱まってしまうようにできているそう。これは、敵が近づいているときなど、危険を感じているときに子供を産んでしまわない為に、人間の体に備えついている反応だそうです。

これは夫に限らず、例えば義理の母などが陣痛室にいる場合など、妻が気を遣うような状況で起こりえることです。

そんな時は、『まだまだかかるので休憩してきてください。』と原因の人物を病院側があえて陣痛室から出す判断をすることもあるそうです。

結局はリラックスできる状況でなければ、進むはずのお産も進まないというのです。

『なんで、夫がいるとリラックスできないの?そんなの変!』と思った方は、夫がそばにいることで安心してお産の進みに全く影響は与えないでしょう。

旦那さんがそばにいることによってより順調に進むかもしれません。

しかし、『自分が苦しんでいる姿を見られたくない』『夫にあれこれ指図することに気を使う』といったことに気を取られるような場合は、夫がいることによってお産に集中できない可能性があるので、場合によっては立ち会う予定でも外してもらうことも必要だという事です。

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出産はスパルタ!

夫がいると妊婦があれこれ自分の要望を伝えやすいので、立ち合いしてくれるのがよい。という意見もあります。

その一方、夫がいると妊婦の甘えが出てしまい、妊婦に主体性がなくなるので立ち合いは良くない。という病院も少数ながらずあります。

確かに、陣痛に耐えているときの助産師さんは皆さん結構厳しいです。

『痛い~~!!!』という妊婦に『つらいね~!でも、まだまだ序の口よ~!』と・・・

出産したことがある人は経験済みだと思いますが、助産師は『痛いよね。つらいよね。頑張って』なんて甲斐甲斐しく励ましたり、慰めたりしてくれません。

『はいはい、痛いよね、でも、頑張るしかないんだから頑張りなさい!』と結構スパルタです。

痛みで悶えてる妊婦に向かって、『お産進まないから、ちょっと歩こうか。』なんて提案すらしてきます。

『ムリ・・』なんて答えようもんなら、『無理じゃないよ。』と冷静な顔をして突き放されます。

私は陣痛室のベッドで子供の頭がもう出てきそうな段階で、自分でベッドから車椅子へ移動するように言われました。

『ムリムリムリ!!!!』と大きな声で言った私に対して、顔色一つ変えずに小さな声で『できるよ。』と一言・・・

そんなに冷たく突き放されると自分で車いすへ移動するしかありません。これも、最初は歩いて移動するように言われたんですけどね。

もう、出てくる。と言って車いすにしてもらいましたが、出てくる頭を押さえられながら移動しましたよ。

でも、今思えば、この時に優しい言葉をかけられていたらきっと私は自分で移動をすることをしなかっただろうと思います。

これは妊婦に主体性を持たせて、お産を促進させ、安全に赤ちゃんを産むためには必要なことなんだそうです。

妊婦の主体性とは、助産師や医師に”産ませてもらう”のではなく、『自分で産むんだ』『自分が産むんだ』という意識をしっかりと持つことです。

立ち会う夫はもちろん、助産師や医師もあくまでもサポートでしかありません。

お産が長引けば長引くほど妊婦と赤ちゃんへのリスクは増すので、できるだけ早く安全に赤ちゃんを出してあげるには、主体性を失うことなく、お産に向き合うことが重要な訳です。

 

立ち合いでお産の進みに影響する可能性は、”お産に集中できるかどうか”と”主体性を失わずに向き合えるか”がポイントです。

立ち合い出産はメリットばかりに焦点が当たりがちですが、”お産の進み具合に影響することもある”というデメリットも頭に入れておきましょう。

夫がお産に立ち会うことで『お産に集中できない』『夫に甘えてしまいそう』と思うのなら立ち合い出産に関して考え直す必要があるかもしれません。

どちらにしても、立ち合いか立ち合いでないかに正解はありません。夫婦でよく話し合って出した答えが正解です。

出産までに不安な点は何度も話し合いを重ねることが一番大切ですね。

 

 

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