子供の”居場所”はたくさんあるほうがいい。

皆さんのお子さんの居場所はいくつありますか?

小学校へ通っている年齢の子であれば、家庭と学校でしょうか。

その中でも一日の半分以上を過ごす”学校”という居場所はかなりのウェイトを占めるものだと思います。

子供の世界ではかなり大きなウェイトを占める学校で、居場所がないと感じるようなことがあれば、大袈裟ではなくそれは子供にとって”世界が終わった”かのように感じて当然ではないかと思います。

だから、我が子には学校と家庭以外にも居場所を作ってあげたいと思っています。

スポンサーリンク

学校以外の居場所

私が小・中学校の頃、自分の世界は通っている学校と家庭だけでした。

地域がらか割と穏やかな学校だったため、どの学年もいじめがあるという事は聞いたことがない環境で育ってきました。

それでも、意地悪な子もいれば、友達と喧嘩してしまったりと、うまくいかないこともあるんですよね。

はたから見ていると、すごく小さなことかもしれないけど、そこが自分の世界のすべてだったら、些細なことでもそれはそれは一大事でした。

小さな友達とのぶつかり合い位は成長過程として必要な経験だと思いますが、これがいじめなどになってくると、学校で自分の味方が誰もいなくなった場合『自分の居場所はどこにもないんだ』『自分の世界が壊れてしまった』と感じることは想像に難くありません。

本当は学校以外にももっと広い場所が広がっていて、自分の居場所を作ろうと思うと作れる場所はたくさんあるんですよね。

私が高校生になり、アルバイトをし始めた頃にアルバイト先で友人ができたり、行動範囲が広がって学校以外での友達ができた時に、自分の世界が広がったと思ったことを強く覚えています。

スポンサーリンク

居場所を作ってあげたい

子供ができたときに子供には学校と家庭以外にも居場所を作ってあげたい。と思っていました。

親として子供には学校と家庭以外にも広い世界が広がっていて、いくらでも自分の居場所を作ることができるんだよ。と教えてあげたい、そう実感できるような環境を作ってあげたいと思っていました。

どうしたらそういった場所ができるか考えたときに我が家が選んだのは、スポーツの習い事でした。

同じ学校の子が多く通う習い事ではなく、他校の子も入り混じっているような習い事であれば普段の学校以外での友人がたくさんできるし、もし学校で居場所がないと感じるような事態になってしまった時でも、全く学校とは関係のない友人がいれば少しでも気持ちが楽になるんじゃないかと期待しています。

幸い、子供達は毎日楽しく学校へ通っていますが、これから先何かあった時に『自分の見えている世界だけがすべてではない』『もっともっと広い世界が広がっているんだよ』という事を伝えられるといいな。と思っています。

経験がないので、そんなに簡単なことではないかもしれないし、何の役にも立たないかもしれません。

だけど、居場所がいくつもあるという事だけでもいいことだし、学校の友人だけが全てではないってわかってくれるといいな。と思っています。

スポンサーリンク

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください