
我が家は3人の子供がいますが、3人とも母乳で育てました。
そして、3人とも卒乳ではなく、断乳をしました。
幸い、全員ほとんど苦労することなく2日で断乳が完了しました。
断乳を決断した時期と理由をまとめてみました。
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断乳の時期
断乳の時期はそれぞれの考え方や子供の性格、生活環境など様々な事情が絡んでくるので、一概にいつが適切とは言えません。
長男を断乳前まではできれば子供が自分の意志で自然とおっぱいから離れてくれる”卒乳”が理想的だと思っていました。
ですが、ある友人の子供を見てから”卒乳”を待ってはいられない、と時期が来れば断乳をしようと決意しました。
やめたいのにやめられない子
友人は3歳半の息子に授乳を続けていました。
2人目という事もあり、3歳半にしては言葉も達者でしっかりした男の子でした。
友人は特にこだわりや確固たる意志を持って”卒乳”を待っているようなタイプではなく、ただやめる理由もないから・・・という事でズルズルと授乳を続けていました。
我が家に遊びに来た時に、ソファーに座っていた友人の服を3歳半の子がおもむろにめくりあげ、おっぱいを飲み始めました。
なんでも話せる友人だったこともあり、友人も『気持ち悪いやろ~ 笑』と言っていましたが、はっきり言ってみたくない光景でしたね。
これまで、おっぱいにからしを塗ってみたものの、嫌がりながらもからしを味わっておっぱいを飲み続けて効果なし
おっぱいに怖い絵を書いてみたところ、知恵のついた3歳です。怖がるどころが面白がって効果なし
単純に飲ませないようにしたものの、夜中自分が眠っているところを子供が服をめくりあげ、自分でおっぱいを飲むので断乳にならず結局ダラダラと断乳できずにいるという事でした。
この時に、知恵がつく前に辞めさせた方が良いのだろう・・・と感じたのですが、一番私の心に断乳を決意させたのが、3歳半の男の子が『僕、今日はおっぱいを飲まずに寝る』と言っていた事。
それを聞いた友人が『もう飲まない、とかいいつつ結局飲むねんな~』と・・・
3歳半にもなると赤ちゃんと自分を比べて、自分は”赤ちゃんじゃない”という事が自信になっていたりします。
”もう、お兄ちゃんだから”という一言で泣き止んだりできる時期ですね。
恐らく、この友人の子も何となく自分でも、自分はおっぱいをやめる年齢だと分かってはいるけど、やめられない状況が見ていてなんだかかわいそうになってしまいました。
それを見たときに、自分の子はある程度の時期になっても卒乳できなければ断乳をしてあげようと思いました。
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決断した理由
長男は1歳4ヶ月、長女は2歳6ヶ月、次女は1歳2ヶ月でそれぞれ断乳をしました。
決断した理由は
- 食事をしっかりと食べることができる
- お茶や水で水分が取れる
- 精神的に落ち着いている
- 体調が良い
- 断乳直後に生活が変化する予定がない(保育園に入園など)
以上の条件と、長男も次女も2か月後には保育園の入園が決定していたので、断乳後に精神的に落ち着く時間の余裕を見て決断しました。
長男はおっぱいが欲しくなると自分で授乳クッションを持ってくるようになったので、もう少し遅くなると自分で飲みだしたんじゃないかと思います。
長女は1歳になると同時に保育園に通い始めたということと、小さく産まれたこともあり身体的にも精神的にもまだまだ授乳が必要だと感じていたので、夜のみ授乳を続けていました。
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知恵がつく前に断乳
冒頭に”人それぞれ”と書きましたが、個人的には知恵がつく前に断乳してあげるのがベストかなぁ、と思っています。
周りで3歳以上になっても授乳を続けている人を数名見てきましたが、年が進むほどやめるのが困難になっているように見えます。
特に、上に書いた友人の子のように子供自身が『やめたいのにやめれない』みたいな状態は子供がかわいそうです。
断乳をするのは親も根気がいるし、精神的にも大きな決断です。
ですが、親離れの第一歩として身体的・精神的に準備が整えば”断乳”をして子離れをしてあげることも大事なのではないかと思います。
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