
毎日を元気に過ごすために、ガーリックバイタリティ(プラセンタ)を飲んでいます。
ガーリックバイタリティはにんにく成分+プラセンタ/GABA/アマニ油/マカを組み合わせた4種類が販売されています。
どれも何となく聞いたことはあるけど、自分はどれを選べばいいんだろう?
っていうか、具体的にはどんな効果が期待できるの?と私自身が購入するときに疑問だったので、それぞれの効果などをまとめてみました。
この記事では”アマニ油”についてまとめています。
アマニ油とは?
アマニ油は亜麻(アマ)という植物の種子から採取される植物油です。
アマニ油の元となる亜麻(アマ)に含まれる主な成分は以下
- 水溶性と不溶性のバランスの取れた食物繊維
- 女性ホルモンと同じ働きをするリグナン
- オメガ3系の必須脂肪酸のα-リノレン酸
どれも積極的に取りたい成分ですが、”アマニ油”とした場合には食物繊維とリグナンは含まれていないものが多いので”アマニ油”から摂取できるものは、α-リノレン酸が中心となります。
オメガ3系”α-リノレン酸”の効果とは?
α-リノレン酸とは、現代人に不足しがちなオメガ3系の必須脂肪酸の一つで、名前の通り必要なものにも関わらず体内で作ることができないために、食品から摂取しなければならない栄養素です。
オメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸は体内に入るとα-リノレン酸を原料にDHAとEPAが作られます。
このDHAとEPAは血中コレステロール値を下げたり、中性脂肪を減らしてくれる効果がある成分で、日本アマニ協会によるとアマニ油を摂取することで、以下のような効果が期待できるとされています。
- 動脈性疾患の予防
- アレルギー性疾患の改善
- 脳細胞の活性化
- 動脈硬化・高血圧などの予防
- 脳梗塞・心筋梗塞などの予防
- 免疫機能の改善、促進
いずれも現代人が気を付けたい病気の予防や改善が期待できる為に、オメガ3系脂肪酸を積極的に摂取することが良いとされています。
大切なのはバランス
α-リノレン酸が体に良いという事はお分かりいただけたと思いますが、もう一つ無視できない栄養素にα-リノレン酸と同じ必須脂肪酸のオメガ6系脂肪酸(リノール酸)というものがあります。
このオメガ6系脂肪酸はコーン油や大豆油に含まれており、お菓子、パンなどの加工品にも多く含まれている為に、無意識のうちにオメガ6系脂肪酸の摂取量が多くなりがちです。
このオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の摂取量のバランスが重要で、オメガ3系脂肪酸に対するオメガ6系脂肪酸の比率が上がると、動脈硬化や心臓病といった生活習慣病や、自己免疫疾患など様々な病気の発症率が高くなると言われています。
大事なのはオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸をバランスよく摂取することですが、現代では意識せずともオメガ6系脂肪酸を必要量以上摂取している場合がほとんどなので、オメガ3系脂肪酸を積極的に摂取しつつ、オメガ6系脂肪酸の摂取は控えめにしていく必要があります。
オメガ3系脂肪酸は青魚に多く含まれているので、週3~4回は魚を食べて摂取することが理想と言われていますが、週3~4回も魚を食べるのはなかなか難しいので魚を食べられない時にはアマニ油やエゴマ油といったオメガ3系脂肪酸を多く含む食材で補充してあげるのが良いとされています。
ただ、アマニ油やエゴマ油に含まれるαーリノレン酸は熱に弱いために生のままで取るのが良いとされているので、うまくサプリメントも活用しつつ不足しがちなオメガ3系脂肪酸を取り入れていくことが大事です。
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